西之島(にしのしま)は、小笠原諸島の島(無人島)。海底火山の活動により生じた火山島であり、付近では2015年3月現在も活発な噴火活動が見られる。時には海面近くの噴火口からの火山噴出物により「新しい陸地」が生じることもある。1973年と2013年に近傍で噴火し、それぞれ陸地を形成した。
英語でもNishinoshimaと表記するが、Rosario Islandとも呼ばれる[1]。これは1702年にこの島を発見したスペインの帆船「ロザリオ号」による命名である。行政区画は、東京都小笠原村。